令和4年7月6日仙台市長宛て

第1回〜第10回をプリントアウトし、郡和子仙台市長宛として「仙台市役所・秘書課」に提出

郡 和子 仙台市長

いつも仙台市行政に尽力していただいており、感謝申し上げます。 

さて私は、仙台市の施策について、約10回にわたり「仙台市広聴課」とメールにて問い合わせしていたのですが、的外れな回答を繰り返すばかりで、全くもって誠意のある回答が得られないばかりか、あまつさえ回答を拒否されました。
仙台市の施策により多大な被害を被っている市民に対し、謝罪がないだけでなく、「お気持ちはお察しします。」などといった気遣いの一言すらありません。
詳細につきましては、メール応対のプリントアウトを同封いたしましたが、令和3年11月30日付、及び、令和4年6月12日付で送信したメールに対して、7月3日現在、回答をいただいておりません。

配偶者に無断で我が子を連れ去った挙句、連れ去った側の親の意志のみで、他方の親と子供との交流を断たれるという悲劇が、日本全国で何万・何十万件と発生しております。
昨今多々報道されている子供に対する虐待行為や、殺害事件はこのような片親環境において発生したものが多く、また、絶望感から自ら命を絶つ親や子さえも少なからずいるのです。

「日本は子供の拉致国家である。」と諸外国から名指しで公式に批判され、「日本は人権後進国である。」と嘲笑される所以となっている大問題です。
本件に関しては、やっと最近になって、国でも法制審家族部会等にて議論されるようになり、また各種メディアでも俄かに取り上げられ始めております。

最も損害を被っており、最も苦しんでいるのは子供たちです。
失われた子供時代は決して取り戻すことができません。
一刻も早く、「パパかママか?」ではなく、「パパもママも。」と、離婚後でも言える環境を構築せねばなりません。

法整備を待つだけではなく、地方自治体として可能な施策を早急に打ち出していただけますでしょうか。

ご多忙の中、大変恐縮ではございますが、仙台市の該当部署における当事者意識の欠如ぶりを厳重に正し、子供たちの未来のため、何卒お力を貸していただきますようお願いいたします。



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【私(おるでぃ)の実名・住所・連絡先】
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